大勢のお客様にご来場いただきました。
日曜日はお昼頃からお天気に恵まれ、芝ざくらの開花も進みました。

日曜日のお天気に恵まれ、開花状況は全体で5分咲きまで進みました。
今週のお天気に期待します。

広い敷地内、場所によっては芝ざくらの開花が進んでおります。

フロックスハウス(トイレ・お土産販売)内もお客様で大賑わいでした。

平成29年5月15日の朝はまた少し肌寒くなりました。
雲海といっていいのでしょうか?早起きはちょっとお得です。
本日の芝ざくら散策は上着が必要となります。
今週末から芝ざくらまつりイベントが本格的に開催されますので

来年滝上町の芝ざくらは本格的に植栽を始めてから60年を迎えます。
これを記念して 芝ざくら植栽60年記念プロジェクト

そのほか、こどもかんこう大使の募集やピンクのジャケットで還暦をお祝いしよう!
などもりだくさん芝ざくらで楽しんじゃってください!
札幌・旭川から便利でお得な滝上芝ざくら観光高速バスセット券が販売されております!
詳しくはこちらをご覧ください。
かみゆうべつチューリップ公園も芝ざくらといっしょにお楽しみください。
流氷明けの紋別市の海産物は日本一のおいしさです!
もっと詳しく滝上町の観光情報はこちらです!
芝ざくら物語
日本一の芝ざくら公園と言われるようになった芝ざくら滝上公園は、滝上町の景観を広く町外に紹介すべく大正8年から同9年にかけて、滝上市街青年団を中心として、桜の移植を行い整備が図られました。かつては一千本の桜の木に覆われ、網走管内一の桜の名所としてしられました。
昭和25年に第1回桜まつりが開催されると、その見事さが全道に広まり、回数を重ねる毎に、多くの観光客が来町する賑わいを見せたものの、その後の台風、積雪、病害虫などの影響により徐々に桜の木々は傷み始めました。当時、この公園を管理していました片岡兵治さんが昭和32年、お寺の境内に咲いていました可憐な芝ざくらに心をひかれミカン箱一つを譲り受け公園の片隅に植えましたのが、芝ざくら公園の誕生となります。
昭和34年、町長に就任した朝倉義衛さんが、滝上公園の傾斜地の花園づくりに着眼し、片岡兵治さんとともに、香りがあり地を這うように広がり、しかも病害虫にも強い芝ざくらの植栽に着目し、本格的な公園整備に着手しました。最初に植えられた芝ざくらの出所は近所の庭、寺の境内など諸説がありますが、はじめは、わずかミカン箱一つ分だったと云われています。
行政はもとより、地域住民の献身的なボランティア活動により、そのミカン箱一つから始まった芝ざくらの苗から根分けを繰り返し、毎年増殖を重ね、いまや10万平方メートルの大群落に成長し、日本一の芝ざくら公園と言われるようになりました。
5月中旬から6月上旬にかけて、そよ風に花びらを震わす桜に始まり、やさしい香りをふりまきながら、公園一面にピンクの絨毯を敷きつめたような、芝ざくらを見ることができます。公園駐車場付近よりはるか南西に目を向けると、雄大な山並みが残雪を抱え、澄み切った空の青さとのコントラストは絶景の美を私たちに提供してくれます。
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