文化センター2階の第4研修室は、9月1日以降使用できなくなります。
今後は「小檜山博文学館」(11月1日(日)オープン予定)としてリニューアルされます。
文化センターを愛用されている皆さまには、大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
そして、リニューアル後の「小檜山博文学館」についても、皆さまのご支援とご活用についてよろしくお願いいたします。
~~~ なぜ「小檜山博文学館」を整備するのか ~~~
小檜山博さんは、滝上町生まれの小説家で、1970年代半ばから北海道の大地に生きる人間をテーマにした小説を発表してきています。「出刃」(1976年北方文藝賞、芥川賞候補)でのデビューを皮切りに、新境地を開拓した「光る女」(1983年北海道新聞文学賞、泉鏡花文学賞)、自らのルーツを凝視した「光る大雪」(2003年木山捷平文学賞)など、滝上町を根源とした多くの作品を世に送り込み、また、JR北海道の車内誌「JR Hokkaido」や「花新聞Hokkaido」などの連載により「滝上」の名前をたくさん発信してきました。
そんな小檜山博さんから、自筆原稿や作家としての貴重な資料などが町に寄贈されました。町としては、寄贈を受けた資料などは、後世に継承すべき貴重な教育資源と認識し、身近に活用できる常設の展示として「小檜山博文学館」を整備するため、文化センター2階の第4研修室を改修することにしました。
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