町長コラムNo.8 「第1回町長カフェ」
第1回町長カフェ
1月27日、図書館の「コミュニティカフェ」で、参加者の皆さんと気ままにお話をして、今後の町政のヒントをいただきました。このコミュニティカフェは月に2回程度開催され、私は過去に、「サッカー」「スマートフォン」などをテーマに講師(マスター)を担当したこともあり、今回は「町長カフェ」をテーマにして参加者と懇談しました。実は前日眠れませんでした。他の方々がマスターをしている時に、多くの方々が参加していることを知っているからこそ、自分の時は誰か参加してくれるのだろうか?という不安が頭の中をよぎり、考えているうちに眠れなくなり気が付けば朝を迎える始末。しかし、当日は19名の方に参加していただき、あっという間の楽しい2時間でした。
さて、参加した方々から町の関心事、意見、アイデア等をたくさんいただきました。皆さんからいただいたまちづくりのヒントを一部紹介します。
★小檜山博さんについて
・広報たきのうえ1月号からエッセイの連載が始まりうれしいこと
・小檜山さんから頂いた手紙の中にお酒の話が好きなことが書いてあったこと
・オシラネップの文学の故郷と小檜山さんの生家のこと
★ヒグマの出没について
・町内はどこに出没するかわからないので、それぞれでの対策が必要
・熊の絶対数が多い中で、山の中での作業などは細心の注意が必要
★交流の場を増やし、1か月に1回お茶会を開催してカップルを成立してほしい
★地震が少ない滝上について
・能登半島地震が発生したが、地震が少ない滝上町の備蓄庫の内容を確認したい
・滝上の地震に関するデータを入手し、地震が少ないことに自信を持ちたい
・洞爺丸台風が70年を迎える年に少し楽しみながら被災対応を考えたい
・避難所の認識を保つために避難訓練は定期的に実施することが大切
★高齢者福祉について
・診療所の建替えについて、電子カルテも導入してほしい
・高齢者に対しての支援(バス・ハイヤー、除雪、見守りなど)はすばらしいので、もっと周知してほしい
★スマートフォンについて
・参加者の半分以上のスマホに詐欺の疑いが持たれるメールが届いている
・スマホのことでわからないことを、その辺の人に気軽に聞ける環境がほしい
★滝上町の歴史について
・町の記録が途絶えないように、新たな町史が必要
・学芸員を配置して郷土資料の管理をしてほしい
・ガラス乾板写真はすばらしいので皆に知ってほしい
・栄町は昔「新市街」と呼ばれていた
などなど、今後の参考になる多くの意見やキーワードをいただきました。
次回は3月30日(土)午後2時から図書館で開催、テーマは「ひとづくり」。皆さんの参加お待ちしております。

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このコラムについて、町民皆さんのご意見やご感想などをお待ちしております。それでは、また、来月号でお会いしましょう。