町長室へようこそ No.38
白鳥小学校の英語劇


滝美・濁川両保育所お遊戯会
来年度から幼稚園と保育所がこども園として新しくスタートしますので、最後となる各保育所のおゆうぎ会を参観しました。
(写真~滝美保育所)
滝美保育所は10月31日、濁川保育所は11月7日でしたが、大きな声で必死に歌う子、黙って会場を見つめている子、皆から離れてお客に愛嬌を振りまく子、観客におどろいたのか泣きっぱなしの子等など、見ていて飽きないのは何をしても可愛らしい年ごろの特権でしょうか。さすがに年長組になるとあいさつも演技もしっかりしていて、先生方の指導のご苦労がうかがえました。

(写真~濁川保育所)
書道文化の町
このほど東京在住の書宗院参与五十嵐力氏より、掛け軸はじめ多くの書作品および関係の書籍を滝上町にご寄贈いただきました。五十嵐氏は平成17年(2005年)に教育委員会主催の墨客展の折、紋別市在住の中張英夫氏(父 五十嵐文伍氏の門下)の紹介で多くの書作品展示にご協力をいただき、副理事長大津童州氏とともに滝上町を訪れ、揮毫会を持ちました。このご縁で大津氏には滝上町100年祭に六曲一双屏風の寄贈をいただきました。こうしたこれまでの滝上町の書道関係者との交流がこのたびの寄贈につながったものと思います。作品および書籍は五十嵐力氏の父文伍(如泥)氏(故人)が在世中に収集・収蔵されたもので、その内容は書道関係者のみならず様々なジャンルの方々との長年にわたる交流から得られたものです。しかもその多くは書道家垂涎の貴重な芸術作品であり、北海道書道界にとっても歴史的価値の高い文化財ともいえます。

明治の三筆 中林梧竹の作品
五十嵐文伍氏は札幌の鉄道学校で学ばれた折、北海道書道の先覚者大塚鶴洞氏の薫陶を受け、学友には桑原翠邦氏や金子鴎亭氏がおられ、両氏の作品も多く含まれています。また、明治の三筆、「銀座の書聖中林梧竹」の書は必見の価値があるものです。五十嵐力氏は毎年来町されておりご家族の方々も当町に来られ町民との交流を楽しまれてきた経過があります。このたびの五十嵐力氏のご厚志に応えるため今後特別展などを企画し、書道文化の向上に活用したいと考えています。
滝上町長 長屋 栄一
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