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町長室へようこそ No.143

小檜山博文学館開設へ

8月20日、今年11月1日滝上町文化センター内に開設する文学館の最終的な打ち合わせに奥田教育長、清原係長と共に小檜山先生のお宅を訪れました。前日の夜、初孫が生まれたとのことで、あわただしい時にお邪魔して申し訳なく思いましたが、レイアウトや展示ケース、パネルなどそれぞれの内容を説明し、先生の要望がないか伺ったところ、「何も問題はない」と大変納得した様子でした。
つい最近発刊された単行本「人生讃歌 北国のぬくもり」の帯に小檜山博文学館開設記念と紹介されたことから、先生のファンから問い合わせが来ているようで、開館セレモニーには三密を防ぐ旨を案内文に織り込むことになりました。
「町長、長瀬会長に会ったんだってね」と言われ、先日医師確保でお会いした北海道医師会長瀬会長と小檜山先生とは懇意にしていて、町長が来たと電話で話していたそうで、人脈の広いのは伺っていましたが、小檜山先生の時代を見つめる鋭さとぬくもりが作品や講演を通して多くの人々の共感を呼ぶのでしょう。オープンが楽しみです。

セコマお礼訪問とハーブフェア&セミナー

翌21日は滝上産和ハッカを使ったミントハイボールを売り出した(株)セコマを訪問し、丸谷会長、赤尾社長に感謝の言葉を伝えました。6月に売り出したミントハイボールは80万本もの売り上げで、リキュールソフトドリンクではNo.1、しかも、人口の多い都市部の店舗ではなく滝上のセコマ店が断トツの1位だそうです。
このことは8月に全道の副市町村長セミナーでの丸谷会長の講演でも紹介され、地域の産物を活用し、産業振興になるとともに、その商品が原産地のセコマ店で圧倒的に売れている事例を話したそうです。町民の皆さんがミントハイボールを愛飲すると共に友人知人に送っていることが産業振興に繋がっているのでしょう。ふるさと納税の返礼品にもチョコミントアイスバーとともに取り扱うことになりました。ミントハイボール缶の画像
午後からは、道新プラザDO-BOXで滝上のハーブフェア&セミナーが開催され、挨拶を兼ねて滝上から持ちこんだ薄荷でクールな飲み物「モヒートカクテル」を実演しました。しかし試飲できたのは司会者と私で、会場の参加者はコロナの関係から見るだけになってしまったのはチョット残念でした。
滝上の瀬川農園のハッカ畑に生産者が集まり、道新プラザとオンライン中継され、スクリーンいっぱいに広がったハッカ畑の清涼感が会場にも伝わってきました。この催し2部に分けて開催され入場料2000円でしたが、大勢の参加者がありました。マスクが必需品となっていることからハッカの人気がさらに高まっているようで、翌日札幌地下歩行空間での販売ではスプレーやジェルが今までにない売れ行きだったそうです。引き合いが旺盛なことからハッカの生産拡大に向けた取り組みに着手してまいります。
 

(瀬川農園の和ハッカ)

滝上町長 長屋 栄一

お問い合わせ

まちづくり推進課 情報係

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北海道紋別郡滝上町字滝ノ上市街地4条通2丁目1番地

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