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町長室へようこそ No.169

10年目を迎えた越知町との児童交流 ~1回生が引率者で来町

 3年ぶりに5年生児童と引率者の皆さん41名が2月8日来町しました。気温もかなり低く、歓迎会のセレモニーの後、夕食の七面鳥ガラスープラーメン鍋が美味しかったとの声が聞かれました。翌朝の濡れタオル回し、桜ケ丘スキー場での尻滑り、スノーモービルでのラフティングボート乗り、スキーなど滝上のボランティアがマンツーマンで指導し、寒さも忘れ冬遊びを満喫していました。
 今回、第1回目の児童生徒で参加した山崎美幸さんが越知町の職員となり引率者として来ていました。友好交流10周年を契機に始まった児童交流ですが、その体験が、公務員志望の動機になったそうです。両町の交流を未来につなぐのは子供たちですから、これからも双方の児童の中から、公務員を目指す人材が出てほしいものです。採用を決めた小田町長も嬉しかったでしょうし、話を聞いた私も感慨深いものがあり、ホロッとこみ上げてきました。早速、彼女とツーショット。


 

和ハッカを使ったプレミアム ミントクラフトジンがデビュー!

 2月3日に札幌プリンスホテルで「(株)セコマ・滝上町 和ミントの集い」が開かれました。テレビ局や新聞社、雑誌社など大勢の参加があり、新製品のプレミアム ミントクラフトジンの発表会にふさわしい盛り上がりで、あいさつに立ったセコマ丸谷会長は、希少な滝上の和ハッカを分けてもらい、最初はチョコミントアイスバーを作り、ミントキャンデーさらにミントハイボールやモヒートなど、これまでに和ハッカ製品は累計で230万個売れている。中でも1番の売り上げ店は滝上である。さらにチョコミントアイスバーを最も買って頂いているのは、滝上の和ハッカ耕作者佐々木渉さんであることがカードの記録からわかったと、地元産品を地域が愛好している好事例として紹介されました。
 今回発売となったプレミアム ミントクラフトジンは香りのよい「JM23」が加わり、従来の2.5倍のハッカが使われ、気品の高い最高の味わいです。ロックがおすすめですが、当日は、バーテンダーさんがミントジンを使ったカクテルをアレンジしてくれました。童話村のイメージで紫蘇ジュースを加えたきれいなピンク色のカクテルは、滝上をアピールするうってつけの魅力的な味わいでした。イベントで提供したいイッピンです。
 和ハッカは栽培にとても手間のかかる作物で思い入れの強い農家しか栽培していませんが、需要はとても多く、それだけに今回のセコマさんの「和ミントの集い」は滝上町の大きなPRになると思います。ハッカ製品を大いに利用しましょう。
 長い間、読んでいただいた「町長室へようこそ」も次号が最終となります。



(左から)日本ホテルバーメンズ協会野田会長、(株)セコマ丸谷会長

滝上町長 長屋 栄一

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