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基金運用における投資表明(SDGsへの貢献)について

1  基金における債券の運用

 滝上町は、令和4年6月にゼロカーボンシティ宣言を行い、木質バイオマスの利活用を中心とした脱炭素社会の構築に向けた取り組みを推進しています。
 その一環として、地方自治法の定めるところにより、基金を確実かつ効率的に運用するため、長期運用が可能な資金において、安全性や効率性に十分に配慮しながら、適切なリスク管理のもと、SDGsの達成に貢献する債券の購入を行っています。

2  基金で保有している債券

 本町は、北海道の他41団体(27道府県/14政令指定都市)が共同発行するグリーン共同発行市場公募地方債へ投資しています。
 本債券の発行により調達した資金は、省エネルギーに関する事業、汚染の防止と管理に関する事業、自然資源・土地利用の持続可能な管理に関する事業、クリーンな運輸に関する事業、気候変動に対する適応に関する事業、グリーンビルディングに関する事業などに充当され、社会問題の解決に貢献します。
 また、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)のうち「目標3:すべての人に健康と福祉を」、「目標6:安全な水とトイレを世界中に」、「目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、「目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう」、「目標11:住み続けられるまちづくりを」、「目標12:つくる責任 つかう責任」、「目標13:気候変動に具体的な対策を」、「目標14:海の豊かさを守ろう」、「目標15:陸の豊かさも守ろう」の達成にも貢献するものです。
◆債券名:第2回グリーン共同発行市場公募地方債(10年)
◆購入日:令和6年3月29日
◆購入額:1億円

 滝上町は、今後も公金の保全に最大限注意しつつ、SDGs推進に寄与する債券を購入することで、持続可能な社会の形成に貢献し、社会的使命・役割を果たして参ります。
 
『投資表明』とは、投資家(債券購入団体)がSDGsを推進する取組として、ESG債券の購入を行うことで、持続可能な社会の形成に貢献し、社会的使命・役割を果たしていくことを対外的に公表することです。


 

お問い合わせ

会計管理者

〒099-5692

北海道紋別郡滝上町字滝ノ上市街地4条通2丁目1番地

電話:0158-29-2111

FAX:0158-29-3588

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